セミナー情報

2026年度 就労支援オンデマンドセミナー 4回シリーズ 

これまでわたしたちが取り組んできた調査から、組織(企業等)と障害者の相互理解を促進するためには「対話」(ダイアローグ)が有効であることが明らかになりました。本研修では、知的・発達障害のある人の合理的配慮や合理的配慮をめぐる対話について、当事者と組織いった両者の視点から理解を深める内容になっています。

公益社団法人日本発達障害連盟

配信期間2026年9月1日(火)~2026年10月31日(土)
2ヶ月間
お申込期間即日お申込可能です。
但し配信期間は上記の期間となります。
各話配信中はお申込可能ですが配信期間の延長はございませんのでご注意ください
参加形式オンデマンド配信
ご登録のメールアドレス宛にアクセス先のご案内をお送りいたします
会場オンライン上で限定公開
定員定員はございません
参加対象者就労支援・就労継続支援(A型・B型)・相談支援・企業・行政・福祉・教育 他
参加費①~④各話 3,300円 ※賛助会員割引きはございません。
主催公益社団法人 日本発達障害連盟

受講にあたっての注意事項

  • 講義資料の無断共有はお止めください(SNSや他サイトへのアップロードは禁止)
  • 講義の録音・録画の無断公開はお止めください
  • 安定したインターネット環境でご視聴ください
  • 質問がある場合は、下記問い合わせ先までご連絡ください

※お申込はこちらの専用フォームにご入力ください。

  • 2週間以内にご入金ください。ご入金が確認できない場合はキャンセルとさせていただきます。
  • 視聴される方の理由によるキャンセルにつきまして、ご入金後の払い戻しはできかねますので予めご了承ください。
  • お申し込みの取り消しはできませんが、代理の方の視聴は可能です。

  • お申込み後、申込確認メールが自動送信されます。メールには入金方法を記載しておりますので、ご確認ください。なお、メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。
  • ホームページ上での入金手続きはできません。
  • 振込手数料はご負担ください。
  • 参加費を添えてお申し込みください。

プログラム

知的障害・発達障害のある人の就労支援を進めるうえで欠かせないのは、支援者・企業・本人の三者が同じ方向を向き、互いを理解しながら進めていくことです。本シリーズでは、そのために必要な“対話”のあり方を軸に、就労支援の全体像を立体的に学べます。

支援現場で実際に起きているリアルな事例をもとに、

  • 三者の視点の違いがどこで生まれるのか
  • どのような対話が支援を前に進めるのか
  • 合理的配慮をどう説明し、どう実践につなげるのか を具体的に理解できる構成です。

企業支援や職場定着の場面で「どう伝えればいいか」「どう調整すればいいか」に悩む支援者にとって、そのまま実務に活かせる視点と技法が身につく研修シリーズとなっています。

01  就労支援に必要な「対話」

内容紹介】

就労支援の出発点は「対話」です。 しかし、支援現場では“話しているつもり”でも、本人の本音や意図がつかめないまま支援が進んでしまうことも少なくありません。

本講義では、

  • 本人の意思決定を支えるための「聴き方」
  • 支援者の言葉が本人にどう届いているか
  • 対話を通じて“働くイメージ”を一緒に育てる方法
  • 支援者が陥りやすいコミュニケーションの思い込み

など、就労支援の基盤となる対話技法を、具体例を交えながら丁寧に解説します。

「支援の質は対話の質で決まる」 その意味が腹落ちする50分です。

講師:中尾文香氏 NPO法人ディーセントワーク・ラボ 代表理事                                「ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)」を目指し、特に、障がい者が社会の中で役割があって働きがいが得られるよう、障がい者と社会をつなげる活動を行う。企業や就労支援事業所等に対して障がい者雇用・就労コンサルや研修等を実施。社会福祉士。博士(社会福祉学)

02 就労支援事業所における「対話」 -具体的な支援について-

内容紹介】

事業所での支援は、日々の小さな対話の積み重ねで成り立っています。 この回では、実際の支援場面をもとに、 「どんな対話が利用者の理解につながり、どんな対話が誤解を生むのか」 を具体的に示します。

扱うテーマは、

  • 利用者の強み・困りごとの把握方法
  • 作業指導の場面での声かけ
  • 記録に残すべき“対話のポイント”
  • 企業との連携に必要な情報整理
  • 支援者同士の対話が支援の質にどう影響するか

など、事業所運営と支援実務に直結する内容ばかり。

「明日からの支援が変わる」と評判の回です。

実例紹介:一般社団法人村 ワーカーズホーム
一般社団法人村 ワーカーズホームでは、障害者就労支援B型事業として、コーヒー農園からカフェまで一貫したコーヒー作りを実践しています。このプロセスでは、従業員同士が積極的に意見交換を行い、課題解決のために協力しています。この事業所内でのコミュニケーションの結果、地域社会に質の高いコーヒー製品を提供するとともに、従業員の賃金向上にも成功しています。

実例紹介:農業と福祉の融合ソルファコミュニティ TEAM VILLAGE
ソルファコミュニティ TEAM VILLAGEでは、就労継続支援A型・B型事業所として「農業」と「福祉」を掛け合わせた「農福連携」の取り組みを行っています。この活動は、障害を持つ人々がその特性に応じて働き、社会の一員として活躍できる場を提供することを目的としています。

講師: 濱松若葉氏 津田塾大学 学芸学部 国際関係学科 助教                                  本質的な仕事参加を可能にする合理的配慮のあり方や、「能力」観について関心をもち、障害就労現場でのフィールドワークを続けている。

講師:  仲本 順子氏 株式会社ソルファコミュニティ サービス管理責任者                            ミッションである「共に楽しみ、共に成長し、共に新しい未来を造る」を実現するために、障がいのある人の人間的・社会的・職業的成長を促進するための支援を考えながら実践している。

 

03 職場で相互理解を促す 「対話」とは

【内容紹介】

職場で起こるトラブルの多くは、 「認識のズレ」 から生まれます。

この回では、企業側・本人側・支援者側の三者が、 どのようにズレを抱え、どのようにすれ違っていくのかを、実例をもとに解説します。

さらに、

  • 企業担当者との信頼関係を築く対話
  • 本人の特性を“職場で伝わる言葉”に翻訳する方法
  • 職場定着を支えるコミュニケーション支援
  • トラブルを未然に防ぐ「予防的対話」

など、企業支援に強くなるための視点が詰まっています。

「企業との対話が苦手…」という支援者に特におすすめの回です。

講師:  片山優美子氏 長野大学社会福祉学部教授                                      博士(社会福祉学)。精神保健福祉士・社会福祉士。国立の精神保健研究所で、重度精神障がい者の社会復帰に関する研究に従事。地域の機関での相談や病院でのアウトリーチの実践経験も持つ研究者。

04  強みの発揮につながる合理的配慮

内容紹介

合理的配慮は「特別扱い」ではなく、 本人の強みを最大限発揮して働けるようにするための職場調整です。

この回では、

  • 合理的配慮の基本理解
  • 本人の強みを見つける視点
  • 配慮事項を企業へ伝える際の“伝え方のコツ”
  • 実際に職場で行われている成功事例
  • 配慮がうまくいかない時の見直しポイント

など、支援者が企業に説明しやすく、本人も働きやすくなる実践的な内容を扱います。

「強みを伸ばす支援」を具体的にイメージできる回です。

講師:  高橋亜矢子氏 株式会社プーカー ミドルマネージャー 作業療法士、訪問型職場適応援助者。民間企業、就労移行支援事業所等を経て、2021年より現職。民間企業の障害者雇用課題の解決に向けて、支援サービス企画及び、マネジメント支援、当事者への個別相談支援、業務遂行支援サービスを統合的に提供している。

お問い合わせ先

名称公益社団法人 日本発達障害連盟 セミナー担当
所在地〒114-0015
東京都北区中里1-9-10 パレドール六義園北 402号室
電話番号03-5814-0391
FAX03-5814-0393