¥33,000 (税込)
相談援助
~様々なニーズの解決のためのアプローチ~
第1巻 認知行動療法
監修:
出演 |
小関 俊祐 桜美林大学リベラルアーツ学群准教授 |
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形式 | DVD |
時間 | 22分+28分 |
定価 | 33,000円(税込) |
撮影 |
説明
2022年5月製作
認知行動療法とは日常生活における「認知」や「行動」が、どのような「結果」を引き起こすのか、という認知や行動の機能に着目し、環境との相互作用を整理することで、自分の認知や行動のどの要素が変容させやすいのかを、クライエント自身に気づかせます。そして、自らの思考や行動を現実に即した状態にセルフコントロールできるによう援助する心理療法です。DVDでは二つのアプローチをドラマ仕立てで紹介します。
【内容】
《「認知」に焦点を当てたアプローチ》
(解説あり 22分 / 解説なしドラマ部分のみ 12分)
対人関係不和で、ちょっとしたことでも非機能的な認知が浮かび、被害的に考える傾向が多い女子高生がいます。仲良し3人組だが自分だけ避けられていると思い込み、心が落ち込んでしまったというケースを扱います。
出来事に直面してから最初に浮かぶ認知だけではなく、ある状況に対して様々な考え方や可能性を検討し、その結果として楽な感情や適応的な行動が生起することに気づくことをねらいとします。
《「行動」に焦点を当てたアプローチ》
(解説あり 28分 / 解説なしドラマ部分のみ 15分)
登校しようとすると不安が高まり、息苦しくなりなかなか学校に行くことができずに困っている男子中学生がいます。出かけることは出来るのだが、途中で登校を回避して戻り、家で過ごしてしまうというケースです。
クライエント自身の気づきによって、行動を新たに獲得したり、すでに身に付けている行動を使い分けたりすることなどで自分にとって良いことが生じたり、他者等の環境からみても適応的であるというフィードバックが得られることがあります。