途上国支援
日本発達障害連盟は以下の3つの方法で開発途上国の支援をしています。
知識と技術の提供
発達障害者支援に関する知識や技術を研修コースやホームページを通して提供しています。
発達障害者に優しい地域作り
発達障害者が暮らしやすい社会の実現には、彼らと日常を共有する地域住民が彼らの特性を理解して支援してくれることが必須です。連盟は、そうした地域を地域住民をまきこみながら創っていきます。
セイフティネット作り
開発途上国の多くでは、病気になっても病院にいけない発達障害者が沢山います。なぜなら、貧しい地域では、親は老後の世話になるために子供を育てるため、頼ることができない発達障害のある子供に医療費をかけることを厭うからです。一方、医者にいけないのは発達障害のある人だけではなく貧困家庭の人たちも同じです。連盟は、こうした人たちが医療を受けられる仕組み創りをしています。