セミナー情報

2026年度 発達障害医学セミナー

境界知能・軽度知的障害に焦点をあてて

 知的障害の約8割は軽度知的障害で、境界知能はその10倍程度で人口の約14%程度と推測されます。軽度知的障害、境界知能の人も生活に支援を要することがあります。境界知能の人は公的な支援を受けることができず、また軽度知的障害の人も支援に結びついていないのが実情です。社会だけでなく、支援者側の認識も乏しいこと、国際的に見ても理解と支援が進んでいないことから、日本境界知能・軽度知的障害学会を設立しました。

 発達障害の人でIQが70-84の境界知能や50-70の軽度知的障害を併せ持つ人は多いと考えられています。ところが、発達障害のそれぞれの診断名に応じた支援は受けられているものの、知的機能のサポートは受けられていないのが現状です。知的障害は知的機能だけでなく、適応行動の制約も包括した概念です。発達障害の人の適応行動の制約がある人も多いと言えます。

 知的障害は発達障害の1タイプです。発達特性と知的特性を包括して理解しサポートしていくことは不可欠です。本年度は最初の3テーマを第一回日本境界知能・軽度知的障害学会と共催開催といたしました。多くの皆様方の参加をお待ちしています。

2026年度発達障害医学セミナーコーディネーター
青山学院大学 名誉教授/ (公社)日本発達障害連盟 理事
日本境界知能・軽度知的障害学会 代表理事

古荘純一

■【重要:動画配信開始日の変更について】

配布チラシでは「2027年1月初旬より配信開始」とご案内しておりましたが、準備の都合により 配信開始日は2027年1月中旬へ変更 となりました。 ご案内と異なる時期となり、ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。

日時2026年12月5日(土)10:00~17:20 (受付開始:9:40)
会場青山学院大学(東京都渋谷区渋谷4-4-25)
JR山手線、JR埼京線、東急線、京王井の頭線、東京メトロ副都心線 他「渋谷駅」より徒歩10分
東京メトロ(銀座線・千代田線・半蔵門線)「表参道駅」より徒歩5分
参加方法参集型/オンデマンド配信(1月中旬公開予定 公開から2ヶ月間配信)

※配布チラシでは「2027年1月初旬より配信開始」とご案内しておりましたが、準備の都合により 配信開始日は2027年1月中旬へ変更 となりました。 ご案内と異なる時期となり、ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
定員100名 
※ ご入金日により先着順になります。
参加対象者主に、障害福祉関連事業所、特別支援教育、発達障害医療、行政関係、保護者 等
参加費9,900円(準会員・ 賛助会員8,910円 )
※ 連盟構成団体の会員と、連盟賛助会員とは異なりますのでご注意ください。
※ 準会員・賛助会員にご入会いただきますと10%割引が適用されます。(人数上限あり)
※オンデマンド視聴も同額でご利用いただけます(視聴期間:1月中旬より2か月間)
共催公益社団法人 日本発達障害連盟・日本境界知能・軽度知的障害学会

※お申込はこちらの専用フォームにご入力ください。

●参加される方の理由によるキャンセルにつきまして、ご入金後の払い戻しは出来かねますので、予めご了承ください。お申込みの取り消しはできませんが、代理の方の出席は可能です。

●2週間以内にご入金ください。ご入金が確認できない場合はキャンセルとさせていただきます。

●会場内での撮影・録音については、著作権の関係上ご遠慮ください。

●PC等の持ち込みにつきましてタイプ音が他の受講者の迷惑になる場合がございます。

講義中は使用できませんのでご了承ください。

●準会員、賛助会員割引適用は、構成団体とは別になります。ご注意ください。

  • お申込み後、申込確認メールが自動送信されます。メールには入金方法を記載しておりますので、ご確認ください。なお、メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。
  • ホームページ上での入金手続きはできません。
  • 振込手数料はご負担ください。
  • 参加費を添えてお申し込みください。

前本達男氏(まえもと たつお)

  • 国保旭中央病院 小児科 医師

【略歴】

小児神経・発達医療を専門とする小児科医。国保旭中央病院小児科で長年診療に携わり、現在は千葉県・市町村・私立園など幅広い領域で療育支援や医療的ケア児支援、特別支援教育など幅広い分野で地域の子どもと家族を支えている。


主な勤務・嘱託:国保旭中央病院小児科 非常勤医師(神経発達外来担当)/日本てんかん学会/千葉県療育支援専門部会 委員/千葉県医療的ケア児等支援地域協議会 委員/千葉県障害児等療育支援事業 受託事業所等連絡協議会 会長/特別支援学校・保育所・こども園・NPO法人等における医療的ケア指導医・園医・嘱託医/旭市教育委員会 特別支援専門家チーム 委員/医療的ケアアドバイザー

【資格】

医師/日本小児科学会専門医/ADHD適正流通管理システム登録医/日本小児精神神経学会認定医

【主な専門分野】
小児科(神経発達外来)/発達障害・医療的ケア児支援/比較認知発達学(霊長類研究を通じた人間の心理・社会性の理解)/公衆衛生・地域保健医療(京都府立医科大学 地域保健医療疫学/保健・予防医学教室所属)


【所属学会】
日本小児科学会/日本小児神経学会/日本小児精神神経学会/日本児童青年精神医学会/日本重症心身障害学会/日本リハビリテーション医学会/日本小児心身医学会/日本てんかん学会

梅永雄二氏(うめなが ゆうじ)

  • 早稲田大学 名誉教授
  • 東京福祉大学 特任教授

【略歴】
1983年 慶応義塾大学卒業、1987年 筑波大学大学院修士課程修了、2006年-2007年 ノースカロライナ大学医学部精神科TEACCH部留学。地域障害者職業センター 障害者職業カウンセラー、障害者職業総合センター研究員を経て、1998年 明星大学人文学部 専任講師、2000年 助教授、2003年 宇都宮大学教育学部教授を経て、2015年より早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授、2026年より名誉教授(現職)。

【学会】

日本自閉症スペクトラム学会(編集委員)

日本発達障害学会(編集委員)

日本LD学会代議員(特別支援教育士認定協会理事、編集委員)

日本子ども学会(編集委員)

人に親切な経営学会(事典執筆委員)

【資格】

TEACCH Advanced Consultant

公認心理師、臨床心理士、 特別支援教育士 SV、自閉症スペクトラム支援士 Expert


【著書】

『もっと、みんなで考える特別支援教育』(北樹出版、2026年)

『成人期の自立に必要な 発達障害のある子のライフスキル支援』(金子書房、2025年)

『発達障害×働く力:就労支援の実践ガイド』(2025年)

『発達障害・境界知能(グレーゾーン)の子のライフスキル・アセスメントツール』(合同出版、2025年)

『教師、支援者・親のための 境界知能の人の特性と支援がわかる本』(中央法規、2023年)

『発達障害の人の就労アセスメントツール』(合同出版、2022年)

『よくわかる 自閉症スペクトラムのための環境づくり』(Gakken、2020年)

『自閉スペクトラム症(ASD)社員だからうまくいく』(明石書店、2018年)

『15歳までに始めたい! 発達障害の子のライフスキルトレーニング』(講談社、2018年)

『発達障害の人の「就労支援」がわかる本』(講談社、2016年)

『アスペルガー症候群に特化した就労支援マニュアル ― ESPIDD』(明石書店、2014年)

『高機能ASD児の教育と自立支援』(教育出版、2014年)

『仕事がしたい 発達障害がある人の就労相談』(明石書店、2013年)

『よくわかる大人のアスペルガー』(主婦の友社、2013年)

『大人のアスペルガーがわかる』(朝日新聞出版、2012年)

『こんなサポートがあれば!①②③』(エンパワメント研究所、2009〜2011年)

『自閉症スペクトラムの人の移行アセスメントプロフィール ― TTAPの実際』(川島書店、2010年)

『自閉症の人の自立をめざして ― ノースカロライナTEACCHに学ぶ』(北樹出版、2008年)

『自閉症の親として』(岩崎学術出版社、2005年)他多数

岩波 明氏(いわなみ あきら)

・昭和医科大学客員教授

・こいしかわ発達障害センター・センター長

【略歴】
神奈川県生まれ、1985年東京大学医学部卒、東大病院精神科、東京都立松沢病院、埼玉医科大学精神科、ヴュルツブルク大学精神科をへて、2012年より昭和大学(現昭和医科大学)医学部精神医学講座教授、2015年より昭和大学附属烏山病院・病院長、2026年より昭和医科大学客員教授、こいしかわ発達障害センター・センター長。主な研究分野は、精神疾患の認知障害、発達障害の臨床研究、など。2020年に日本成人期発達障害臨床医学会を立ち上げ理事を務める。著書に、『高学歴発達障害』(文春新書)、『狂気という隣人』(新潮文庫)、『名作の中の病』(新潮社)、『発達障害という才能』(ソフトバンク新書)、『精神医療の現実』(角川新書)など、TVドラマ『アストリッドとラファエル』(NHK)、『テミスの不確かな法廷』(NHK)の監修を担当。

【著書】

『高学歴発達障害』(文藝春秋〈文春新書〉、2025年)

『狂気という隣人』(新潮社〈新潮文庫〉、2007年)

『名作の中の病』(新潮社、2013年)

『発達障害という才能』(SBクリエイティブ〈ソフトバンク新書/SB新書〉、2021年)

『精神医療の現実』(KADOKAWA〈角川新書〉、2023年)他多数

髙野亨子氏(たかの きょうこ)

  •  信州大学医学部 遺伝医学教室・准教授

【略歴】
北海道大学医学部医学科卒業後、北海道大学病院小児科および北海道内の病院で小児科医としての経験を積む。

その後、国立精神・神経医療研究センター疾病研究第二部、Greenwood Genetic CenterでX連鎖知的障害症候群をはじめとした知的障害の遺伝学的研究に従事。

神奈川県立こども病院神経内科医長を経て、2013年より信州大学医学部遺伝医学教室助教、2026年4月より現職。

専門は小児遺伝学、小児神経学、臨床遺伝学で、特に知的障害・神経発達症の遺伝学的解明を中心に研究と臨床の両面で活躍している。

【所属学会】

日本小児科学会、日本小児神経学会、日本人類遺伝学会、日本小児遺伝学会

井之上 寿美氏(いのうえ ひさみ)

  • 島田療育センターはちおうじ 神経小児科 医師

【略歴】
2007年に鹿児島大学医学部医学科を卒業後、鹿児島県内で初期臨床研修を行い、続いて鹿児島大学小児科および関連病院で後期研修を修了した。2013年より鹿児島市立病院新生児科(現 新生児内科)に勤務し、新生児医療の基礎を深める。

2016年からは鹿児島大学病院NICUおよび県民健康プラザ鹿屋医療センター小児科医長として、新生児集中治療と乳幼児の発達フォローアップに従事。新生児期から乳幼児期の発達を見通す視点を培い、神経発達の理解を深めてきた。

2019年より島田療育センターはちおうじ 神経小児科にて、発達の気になる子どもたちの診療、新生児フォローアップ、神経発達症の評価と支援を担当。新生児医療から学齢期まで一貫した視点で子どもの育ちを捉え、保護者が理解しやすい説明と、医療・療育・教育の連携を重視した支援に定評がある。

2007年 鹿児島大学医学部医学科卒業

鹿児島県内で初期臨床研修

鹿児島大学小児科および関連病院で後期研修

2013年 鹿児島市立病院新生児科(現 新生児内科)

2016年~鹿児島大学病院NICU、県民健康プラザ鹿屋医療センター小児科医長

2019年 島田療育センターはちおうじ神経小児科

【所属学会・資格】

日本小児科学会 小児科専門医・指導医

日本周産期新生児学会 周産期専門医(新生児)

日本新生児成育医学会 フォローアップ認定医

日本小児神経学会、日本小児精神神経学会

日本重症心身障害学会、日本小児感染症学会、日本小児保健協会学会

新生児蘇生法インストラクター

お問い合わせ先

名称公益社団法人 日本発達障害連盟 セミナー担当
所在地〒114-0015
東京都北区中里1-9-10 パレドール六義園北 402号室
電話番号03-5814-0391
FAX03-5814-0393